以前、もりおか失語症友の会の鎌田憲靖会長が日本失語症協議会のJAPCニュースに寄せた文章に茨城県立健康プラザの大田仁史先生から素敵なコメントをいただきました。
「(前略)会報の巻頭言で盛岡失語症友の会会長の鎌田憲靖さんが「…失ったものはあまりに多すぎました。一方、入院やリハビリを経験したことで新たな出会いもありました。健常のままであれば絶対に経験できないことです。…」と今の自分を前向きにとらえてくださっていて素直にうれしく思いました。
リハビリにかかわった多くのスタッフもこの一言を聞きたいでしょう。それには、病院の短い期間の関わりでは無理であることがわかります。
失語症者の会や共同作業所にはSTが多くかかわっていると思います。患者の会とは別に失語症者の共同作業所のNPO法人による全国の会をつくったのは遠藤尚志さんです。これらの会がもっともっと社会的に認知されることを願っています。(後略)」
本当にその通りです。