デイサービス言葉のかけ橋では、介護職員等処遇改善加算を算定しております。 当施設は、個別リハビリに劣らない機能回復と、高い心理社会的効果・満足度を生み出す「集団言語リハビリ」をケアの核としています。質の高いリハビリを提供するため、スタッフが「マイペース」かつ心身のゆとりを持って専門性を発揮できるよう、独自の委員会体制(DX活用・多職種連携)を通じて以下の職場環境整備を行っています。
■ 入職促進に向けた取組
• 法人の理念等を明確化
法人理念とケア方針(集団リハを核とした支援)をウェブサイト等で発信し、専門性の高い環境を整えています。
• 他産業からの転職者や中高年齢者等の幅広い採用
• 60歳以上の経験豊富な看護師や運転士などを積極的に採用し、ベテランの人生経験を集団リハに活かしています。また、言語聴覚士(ST)養成校の実習生や意思疎通支援者の実習を積極的に受け入れ、臨床教育に貢献しています。
■ 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
• 資格取得や研修受講の支援
集団リハビリの質を最大化するため、チームでプログラムの企画や教材開発を行い、日々の訓練での具体的な反応や評価データをプログラムの改善に還元しています。また、全スタッフが「失語症者向け意思疎通支援者養成研修」を受講する体制を整え、現場全体の専門性の底上げを図るなど、スタッフのスキルアップを全面的にバックアップしています。
• キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保
経験の浅いスタッフからベテランまで、個々のライフスタイルと習熟度に合わせた定期的なキャリア面談を実施し、マイペースな成長を支援しています。
■ 両立支援・多様な働き方の推進
• 有給休暇が取得しやすい環境の整備(業務の属人化・偏りの解消)
o 情報共有と業務の可視化: 失語症の現れ方はお一人おひとりで異なります。「この方には要点を漢字で書いて見せると伝わりやすい」といった個別の症状に合わせたコツや活動の好みを、記録ソフト等でチーム全体に共有しています。さらに、午後の個別訓練(どのPCを使用するか、書字課題の内容など)や、各種アクティビティにおいて、「どの利用者様が何を行い、どのスタッフがサポートにつくか」が一目でわかる活動一覧表を作成しています。利用者様の動きとスタッフの配置を完全に可視化することで、誰でも迷わずスムーズに対応できる体制を作っています。
o 「複数担当制」の徹底: メインとサブの複数担当者を配置し、有給休暇を取る日も自然にフォローに入り合える体制を構築しています。
■ 腰痛を含む心身の健康管理
• 身体の負担軽減のための介助技術の修得支援等
入浴・排泄等の介助技術の標準化を行い、スタッフの身体的な負担を軽減しています。
• 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成
ヒヤリハット分析、事故防止マニュアルの整備、車両安全点検を徹底し、スタッフが安心して業務に集中できる安全管理を行っています。
■ 生産性向上のための業務改善の取組
• ICT機器の導入と「質の高い集団リハビリ」による生産性向上
o 1対1の個別リハに劣らない質の高い「集団言語リハビリ」をケアの核とすることで、専門職の時間対効果(生産性)を最大化しています。
o 以前は集団リハビリの歌唱や発声発語練習で大量の紙のプリントを使用していましたが、現在は大画面システム(Apple TV等)への投影形式に変更し、ペーパーレス化を実現しました。毎回の印刷・準備の手間を省きながら、視覚支援によって皆様が主体的に参加できる場を作っています。
o また、10台のPCに独自のリハビリアプリを導入し、複数の利用者様が同時に自主訓練を行える環境を整備しています。スタッフが付きっきりにならなくても高い効果を引き出せる仕組みにより、生み出したゆとりをさらなるケアの充実に充てています。
• 業務手順書の作成や情報共有による作業負担の軽減(5S活動等)
PCや共有フォルダから必要な情報に即座にアクセスできるデータ整理・整頓(デジタル5S)を推進し、スタッフの誰もがアクセスして、計画書や報告書の作成を分担して行える環境を整えています。
• 介護ソフトの導入による業務効率化
独自のFileMakerアプリの改良により、記録から計画書作成等の事務作業フローを自動化・劇的に短縮しています。日々の業務日誌も手書きを廃止し、FileMaker上のプルダウン方式で容易に入力できるようにすることで大幅な時間の節約を図っています。対人サービスの時間を最大化することで、特定の個人に負荷が集中しない運営を実現しています。
■ やりがい・働きがいの醸成
• ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化
SNS等を通じて、集団リハによる心理的変化や回復の好事例を発信しています。日々の気づきや地域・ご家族からの感謝の声を全職員で共有し、専門職としての誇りと働きがいを醸成しています。
• 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上
失語症友の会(失語症カフェ・家族会等)との連携を通じ、集団リハで得た自信を実際の社会参加へと繋げるサポートを行っています。
法人理念
私たちは、失語症を中心に、その他のコミュニケーシ...
